今回はクロスバイクを室内で壁掛け保管する為のディアウォールのDIYを紹介していきます。
DIY初心者でも簡単に部屋でクロスバイクを壁掛け出来るので、よかったら最後まで見て頂けますと幸いです。
それではいってみましょう。
[メリット]盗難防止と部屋の省スペース化に繋がる
まず実内保管のメリットで真っ先に挙げられるのが、盗難防止効果が非常に高いという点です。
僕は過去にクロスバイクを駅の駐輪所に駐輪した際、サドルだけ盗まれた事がありました。
犯人は現行犯で捕まって、サドルは無事に戻ったのですが、警察の手続きやらなんやらで非常に手間がかかりました。
そういった事を無くすためにも室内保管はオススメできます。
また今後盗まれるかもしれないというストレスから解放されるのは大きいですね。
今回ディアウォールで壁掛けするので、クロスバイクの下に物を置けて部屋の省スペースにも繋がります。
[デメリット]使用時の収納の手間が増える
次にデメリットですが、これは壁掛け保管する上で仕方のない事ですが、使用時に壁掛け状態から取り出して、使い終わったらまたクロスバイクを持ち上げて壁に掛けるという手間が増えることです。
僕は特にそういった手間を気にしてない為(そもそもクロスバイクを使用する頻度が少なく、インテリア化している。。。)、そういった手間が苦手な方は直置き等がおすすめです。
DIY作業~材料紹介~
それでは前置きが長くなりましたが、ディアウォールのDIYに移ります。
・ディアウォール
木材のサイズは「2×4材」で全長が約2,255mmを使用していきます。
ホームセンターで1本700~800円程で売られており、希望の長さにもカットしてもらえます。
・アジャスター
2×4材用のアジャスターを用意します。
僕の部屋の天井の高さが約2,350mmあり、このアジャスターを使用する際は、[天井高さー95mm]の長さの2×4材を使用します。
・バイクハンガー
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R [BIKEHANGAR4R] ロードバイク等用を使用します。
今回クロスバイクを壁掛けしますが、ロードバイク用のバイクハンガーを使用します。
マウンテンバイク用のハンガーだとハンガーが前に出すぎて圧迫感があるというレビューを見た為、ロードバイク用を使用していきます。
ディアウォール塗装作業
ディアウォールは無塗装のままでも使用できますが、部屋のインテリアに合わせて今回は塗装して使用していきます。
使用する塗料は「ワトコイオイル ダークウォルナット色」になります。
こちらの塗料はDIYラーから絶大な信頼性がある塗料になります。
この塗料を塗る前に2×4材を240番以上のサンドペーパーで研磨して、塗料の塗りを良くしていきます。
研磨後は表面の木屑等をウエス等でふき取り、塗料を塗っていきます。
ここで注意ですが、塗料の匂いが部屋に残るので部屋は十分に換気しておきましょう。
あと塗料で手が汚れやすくなるので、エンボス手袋等をして作業するのがおすすめです。
塗り終わったら15~30分程放置したあと、きれいな布等で表面に残った塗料を綺麗にふき取ります。
完全乾燥までに24時間かかるので気長に待ちます。(長い。。。)
ディアウォール取付
塗料が乾燥したらアジャスターを2×4材に取付けます。
これを上下に固定して、バイクハンガーを取付けます。
バイクハンガーに首下25mmの長さの取付ネジが付属している為、下穴を25mm空けてバイクハンガーを取付けます。
あとはディアウォールにバイクハンガーを取付けて完成。
ハンドル部も壁からギリギリかわす長さになりました。
バイクハンガーの説明書には、ロードバイク用のバイクハンガーは壁から230mm程離れた位置にハンドルの中心が来ます。
ディアウォールにバイクハンガーを取付けて使用する際は、ディアウォールの厚み分(約38mm)前に出っ張り、壁から約268mmの位置にハンドルの中心が来ます。
ハンドルの中心から端までの長さが約268mm内であれば、ロードバイク用のバイクハンガーでもクロスバイクを壁掛けすることが出来ます。
クロスバイクのハンドルが壁に引っかかる際は、ディアウォールの位置を壁から少し前に設置すれば、ハンドルと壁の干渉を防げます。
いかがだったでしょうか?
少しでもロードバイク、クロスバイクの壁掛けの参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
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