「収納出来るオシャレなローテーブルが欲しいけど、お金はかけたくないし安っぽいデザインは嫌だ」
そんな都合のいいテーブルなんてありませんよね?
ということで今回は、初心者でも家で簡単に出来る折り畳み式のローテーブルの自作方法を紹介していきたいと思います。
自作の経緯
元々家にはローテブルを常設していたのですが、
・パソコンデスク上でご飯を食べる機会が増えたこと
・使用してない割に場所をとる→ついテーブルに物を置いてしまう
以上の理由から破棄しました。
ただ来客時や今後のDIYの作業台用にあったらいいなーと思い自作しました。
普段使わないものに場所もお金もかけたくないですからね。
材料
・天板(パイン集荷材) 500×800mm 厚さ18mm
天板はホームセンターで購入し希望の寸法にカットしてもらいました。1カット数10円で済むので財布に優しいですね。
・水性ウレタンニス(和信ペイント製 色:艶消しクリア)
天板の色、木目を生かす為に今回は艶消しクリアを選びます。和信ペイント製の水性ウレタンニスは初心者でも扱いやすく失敗しにくいのでお勧めです。
使用工具(100均メイン)
ホームセンターで買うのもいいのですが、物によってはホームセンターの半額以下の値段で100均で買えるので、100均で購入したものを紹介していきます。
・ニス塗り用のハケ
色々買いましたが、天板の側面用に30mm幅と天板表裏面用に100mm幅あれば十分だと思います。
・サンドペーパー 今回は240番、400番、1000番を使用します。
・ハンドサンダー これがあるとヤスリ掛け作業が捗るのでお勧めです。
・エンボス手袋 手を汚したくない人は使ってもありかもです。
・電動ドライバー
作業が捗るので電動ドライバーはあると便利です。個人的にはbosh製の電動ドライバーは安くてコスパがいいのでおすすめです。
自作開始(天板の仕上げ)
天板にニスを塗るのですが、ニスを塗る前のこのサンドペーパー掛けが結構重要だったりします。
まずは天板をサンドペーパーで仕上げていきます。
・1回目作業
サンドペーパー(240番)で天板の表面と側面の角部等もある程度丸みを帯びる位に仕上げていきます。
仕上げ終わったら天板の上をウエス等で乾拭きして木屑を取り除きます。
水性ウレタンニスを塗っていきます。1回目は後で軽く仕上げるので、ムラの無いように2度塗りしていきます。
塗り終わったら90分乾燥するまで待ちます。これで1回目の塗装が終了になります。
・2回目作業
1回目の乾燥が終わったら、サンドペーパー(400何番)で仕上げていきます。1回目の塗装後は表面がザラザラしているので、ある程度滑らかになる位に仕上げていきます。力を入れすぎると塗装が剝がれてしますので、撫でる位の力で軽く仕上げていきます。
仕上げたら、2回目のニス塗りになります。2回目は割とニスが塗りやすくなっているので、全体的にムラが無いように塗ります。塗り終わったら90分乾燥するまで待ちます。これで2回目の塗装が終了になります。
・3回目作業
2回目の乾燥が終わったら、サンドペーパー(1000番)で仕上げていきます。3回目も2回目同様軽く撫でるように仕上げます。
3回目の塗装後はペーパーを掛けないので、全体的に薄くムラなく塗ります。塗り終わったら90分乾燥させて天板は完成になります。
脚取付
次はamazonで購入した脚を天板に取付けていきます。
・脚 ヒシエス 折畳自動角脚 折脚 中太サイズ 4本入り 脚先キャップ付 黒
脚は無骨な黒が欲しかったのでこちらにしました。こちらの商品は取付用のネジも付属しています。
収納時に脚同士が干渉しない位置に配置して、大まかな取付位置を決めます。
今回の天板の厚み(厚さ18mm)だと、付属のネジ(3.5×20)が天板を貫通する恐れがあるため、長さの短いネジ(3.1×16)を購入しました。
天板にドリルで下穴を掘っていきます。
ネジの下穴深さは15mm程にします。⇒取付ネジ長さ16mmに対し、天板の厚み(18mm)+脚の取付板の厚み(2mm程)=約20mm余裕がある為
天板を貫通しないよう、写真のようにドリルの先端から15mm程の位置にガムテープを巻いて下穴深さが分かるようにします。
天板をドリル加工して足をネジで取り付けていきます。
4カ所下穴ができたら脚を天板に取付けます。
最後に付属の床傷防止のキャップを脚に取付けたら完成です。
個人的に木目の色もいい感じの色になったので満足しています。
反省点
今回天板の正面、側面にニスを塗る際にニスを少し多く塗りすぎた為、天板の裏側にニスが溜まって固まってしまったので裏側にマスキングテープ等で保護するといいと思いました。
いかがだったでしょうか?
説明が分かりにくいところもあったかと思いますが、皆さんのDIYの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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